原因になる時は逃げる勇気も必要、新社会人への罠

仕事で疲れてしまい、寝ようにも痒みが酷くて眠れない、布団が皮膚にあたり邪魔でイライラする。

 

こんにちは!アトピーを自力で改善してしまった「かる」です。

 

毎日、夜遅くまで仕事をしていたり、とてもストレスが多いお仕事を頑張って終わらせて帰宅をして寝ようとした時に首が痒くて掻きむしって血が出て来てしまい、

首が「チクチク」して、疲れて寝ようにも首が布団に当たってしまい、逆にイライラが増して思うように寝れなくなり、不眠を繰り返してしまう事が日常的になっていた。

 

その様な時は

布団に入る時に柔らかいバスタオルを布団から折り返し、首に当てる様にする事により、更に快適な睡眠を得れる様になります!

 

それでも毎日悪化を繰り返してしまう場合、別の要因が快適な睡眠を妨害している事もあります。

ストレスの多い仕事の例として極端になりますが

私の社会人になりたての頃に経験をした会社のお話をしましょう。

この様な悪い例があります。

社会人になり、初めての事でいっぱいで、右も左も分らなくとも与えられた仕事をとにかく必死でやる!

そんな日常を私は過ごして居ました。

入社して3カ月後、急遽担当上司が替わり

「お前なんかいらない!」「辞めてしまえ!」

「馬鹿たれ!」

「酒が飲めない人間は出世は出来ない!」
「お前には仕事はやらん!」

「俺の若い頃はこんなの日常的に平気だった!」

と・・私は毎日こんな事を上司に言われながら「すみません」とだけ繰り返して頭を下げ、連日夜遅くまで仕事をし、翌日は通常出勤の状を繰り返しつつ

 

十分に身体を休める事も出来ずに、首や腕の皮膚はストレスで更に掻きむしってしまい、いつの間にかボロボロになったまま日常を過ごしてました。

 

「仕事が出来ない自分が悪いんだ・・・」

 

と、刷り込まれていた事に気付かないまま

連日の様に残業を繰り返して夜遅くまで仕事をして帰宅をしても、皮膚が痒くて思うように寝れず寝不足のまま出勤したり

 

痒み止めの薬の影響もあって何個もセットした目覚まし時計も聞こえ無くなり、そのまま寝過ごしてしまい

気付いたら会社から着信の嵐の電話が鳴り響き、仕方なく電話に出ると・・・。

「馬鹿垂れ!なにやってんだ!」

 

「今すぐ早く来い!」と怒鳴られ

 

出勤をすれば「お前なんかいらない!辞めてしまえ!」

 

と、全員の前でわざと怒鳴られるのが日常的であり「すみません」と謝るしかなかった。

 

そんな恥を日常的にかかされながら、仕事をする毎日

「辛くて仕事に行きたくないけど、行かないと給料が貰えないし生活が出来ない。」

 

その様な事を日夜繰り返していたらアトピーを患う皮膚は悪化の一方を辿った。

更に体調も崩してしまい、偶然にも支店の視察訪問に来ていた会長に私は直接お話しをする事になりました。

 

そして、労働状況と体調までの経緯と現状を話すと会長から一言

「そこまでやれとは言ってない!」

 

と、だけ言われ、私はその時に

 

「ああ・・・今まで、会社側の指示でやっていたはずの労働は、トップにいる人から見れば我が身の可愛さ故に、会社側を守る為に逃げる言葉を選んだのだ。」

 

そう思い、湧き上がる怒りよりも冷静になり寧ろ呆れ返ってしまい、必死で頑張って来た会社を辞める事にした。

 

「お世話になりました」

と会社側に告げ

 

私は社会人になりたてで上司から言われた「お前など辞めてしまえ!」等その様な事を誰かに相談をする事も知らなく社会人は言われて当たり前だと思っていた。

 

その上司は、今で言えばこれは「大問題のパワハラでもあった。

現在ではその様な労働の相談が出来る場所が、表にも出る様にもなり

証拠集めや、現状から逃げる事も躊躇なく出来る様になった世の中でもある。

 

今の世の中ならきっとこの様な事はありえないと思う。

寧ろ根絶している事を願いたい。

当時の私は一人、田舎から都会へ出て来て容易に帰れない状態でもあり、誰かに相談や頼れる環境も無く、勿論その事を上司に見越されていたからこそ起きた事例でもあった。

 

その様な状況から抜け出した後日常的に首や腕から血が出たりする様な状態から少しづつ改善する方向向かって行き

布団に入る時に柔らかいバスタオルを布団から折り返して首に当てる様にする事により、徐々に肌が回復するくらい快適な睡眠を得れる様になりました。

 

 

過度のストレスや睡眠不足も気付かないまま悪化の原因の一つになる為、悪化する場合は身に起きている状況を振り返り

 

現状を見直して場合によっては逃げる勇気を持った方が良いを知った私の新社会人時代となり、これを切っ掛けに身体が悪化をしそうな時の見極めが出来る様になりました。