ステロイド使用の揺らぐ気持ちと人生を楽しみたい気持ちの狭間
何をするにも第一に皮膚の悪化の事を考えてしまい悪化や痒みが出ない行動を選んでしまう。
こんな事が行動を起こす前に日課の様に頭をよぎりませんか?
日光の下で友達と楽しく遊びに行きたい。
デートもしたい!
こんにちは!アトピーを改善してしまった「かる」です!
私もアトピーになってから毎日の様に悪化や痒みを恐れてしまい、気付いたら自分に行動制限をかけてました。
それは何故か?
確かに皮膚は痒くなるし、血も出てくる。
ではそれ以前に何を恐れているのでしょうか?
「悪化したらステロイドを塗れば良いじゃ無いですか?」
と、第三者から言われたら内心では「そうなんだけど・・・。」
と思うんです。でも、どうしても「だけど・・・。」がついてしまうんです。
何故か?
血が出て来て酷くなってしまった患部にステロイドを大量に塗った時ほど、身にかかる
<灼熱地獄>の様な痒みが襲って来るのを知らないから言えるんです。
きっと、第三者も悪気があって私に言ってない事も解るんです。
だからこそ、内心せめぎ合う気持ちがあって、とても辛いんです。
悪化した部位にステロイドを塗り、数分経過をした時からジワジワ患部が熱くなって来た後、余計に痒みが増して来て、同時に襲って来た苛立ちと痒みをどこにぶつけてよいかも分らないくらい気が狂いそうになる。
それを誰かに知られるのもたまらなく嫌で、ステロイドを塗った腕や首を再度搔きむしってしまう。
どうしてもステロイドを塗らなければならないくらい酷い時はどうすれば良いのか?
自宅等で冷凍庫等が使える場所に限り、ステロイドの使用後
多少でも和らげる方法があります。
冷凍庫に保冷剤を予め数個入れて置きます。
冷凍庫から保冷剤を取り出し薄手のタオルで保冷剤を包み、触った時にある程度冷たく感じる様にしましょう。その後
保冷剤を巻いたタオルを患部に当てて冷やしてあげましょう。
保冷剤を巻いたタオルの厚みの調節に気を付ける事と保冷剤の角は皮膚に当たらない様にする事を忘れずに行いましょう。
直接保冷剤を当てると低温火傷もする可能性もあるので使用にはくれぐれもご注意を!
諦めないで症状を落ち着かせて人生を楽しめる方法を探しましょう。